【解決事例】死亡事故において当初提示額約3000万円よりも約1600万円増額(約1.5倍増額)により、約4600万円で和解できた事例。約2か月半のスピード解決事例。

賠償金 ポイント
サポート前 約3000万円 相手方保険会社の提案は、死亡慰謝料及び死亡逸失利益について、裁判基準よりも大きく差があった
サポート後 約4600万円 弁護士のサポートにより適正金額(裁判基準)で請求をし、1600万円アップの回答を得ることができた事例。示談交渉に本格的に入ってから約2カ月半程度で解決できた

事案の概要

依頼者の奥様の方は、交通事故(人対車)に遭われ、突然命を奪われました。悲しみに暮れる中、当事務所へご来所されていました。

加害者側保険会社の提示金額に疑問を持ち、奥様に対する適正金額の賠償を求めていきたいとのご要望を受け、当事務所でサポートするに至りました。

弁護士のサポート

加害者側保険会社の提示金額を確認したところ、全体的に裁判基準よりも少なかったのですが、とりわけ死亡慰謝料及び死亡逸失利益に裁判基準との大きな差がありました。

そこで、加害者側保険会社に対して、請求金額の根拠も示したうえで請求をしました。特に、死亡逸失利益は適正金額の半分以下であったため、依頼者の奥様が家事従事者として基礎収入を算定して再度計算するよう求めました。

加害者側保険会社は、数度の交渉を経て、死亡慰謝料が約300万円、死亡逸失利益で約1200万円アップ

期間としては2カ月半程度と短期で解決できた事案になります。

弁護士からのコメント

今回のケースのように、ある日突然、交通事故でご家族や大切な方を亡くされた場合、その悲しみは計り知れないものと思います。

残念ながら、死亡事故においても他の交通事故同様に、保険会社からの提示は適切でないケースが少なくないという事実を念頭に、冷静に対応することが非常に重要です。今回のように、死亡事故の場合に問題となりやすい費目として①死亡慰謝料、②死亡逸失利益があります。死亡事故においては、とりわけ死亡逸失利益においては額に差が出やすく、適切に賠償金の計算が行われていないことが往々にしてありますので、示談する前に弁護士に相談することは必須です。
死亡事故の場合損害賠償請求を行うことができるのは、ご遺族の方だけです。失われた命の対価を安く評価されてはいけません。ご遺族の方は慎重に検討する必要があると思います。
当事務所では、様々な交通事故の解決実績がありますので、交通事故でお悩みの方は相談料無料の当事務所に一度ご相談ください。

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