【解決事例】車対車の交差点内にて優先道路を直進していたところ,加害者が,左方から衝突してきた事案により,外傷性頚部症候群,腰部捻挫等となり,後遺症は併合14級を獲得した。過失割合10:90,賠償金計約450万円(治療費等除く)を獲得した事例。

交渉・手続状況 賠償金/等級 過失割合 ポイント
サポート前 保険会社とのやり取りが困難。過失その他交通事故についての知識が無い。 提示無し 20:80 過失の争い方がわからない。損害項目も不明。
サポート後 弁護士が交渉その他の手続を行い,精神的な負担を軽減。 約450万円 10:90 適切な反論により,妥当な過失割合で和解。損害項目についても有利な内容で和解。

事案の概要

依頼者は,30代の主婦(女性)。自動車対自動車の交差点内の事故でした。加害者が,交差点内にて優先道路を直進していた依頼者に対し,左方から衝突してきた事故により,外傷性頚部症候群,腰部捻挫等となってしまいました。過失割合等に争いがあり,当事務所へ相談にお見えになりました。

弁護士のサポート

保険会社とのやり取りを弁護士に切り替え,精神的負担を和らげました。さらに,弁護士が,医療記録の調査・適切な診断書を獲得し,被害者請求を行った結果,14級併合の後遺症が認められました。また,争点の一つであった過失割合についても,相手方保険会社提示の20:80の主張を退け,10:90で和解をすることができました。さらに,遺失利益の算定についても,基礎収入について一部譲歩するかわりに,労働能力喪失期間を67歳までとする旨で和解することができました。最終的には,計約450万円(治療費,先払い休業損害等は除く)の賠償金を獲得することができました。

弁護士からのコメント

過失についての適切な反論や,遺失利益についての柔軟な対応により,過失があるにもかかわらず,訴訟外で,約450万円で決着することができました。また,当初は,過失等のお悩みで御来所されましたが,弁護士への依頼により結果的に後遺障害も獲得ができ,大きなメリットが得られた事案でした。

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